現代社会の深刻な問題

下を向く男性

さまざまな疾患

複雑化する現代社会において、ストレスを抱える人は増加していく一方です。また、ストレスにより発生する問題は、ますます深刻になっています。受験、就職、仕事、リストラ、学校や職場や近所づきあいにおける人間関係など、いろいろな理由で多くの人が日ごろからストレスを感じています。そして、それが原因で抱える数多くの問題や疾患があります。身近に起こる一般的な症状では、不眠、食欲不振、肌荒れ、便秘、体重の増加や減少、動機、息切れ、めまい、息切れ、発熱などがあげられます。また、うつ病やパニック障害などの精神疾患になることもあります。数を上げればきりがないほどのストレスが原因の体調不良があり、恐ろしいことにこれらが重症な病気につながることも多いのです。実際、人が病気なる理由の半分以上がストレスに起因する、と言われているくらいなのです。また、ストレスによって病気になることで、悩みや負担が増え、さらにストレスがかかり、それが原因で病気になったり病状が悪化したりという悪循環におちいることもあるのです。日ごろの心がけなどから、ストレスを予防することが一番良いことですが、体の変化や症状を感じ取ったらストレス解消法を取り入れたり、原因になっているものとうまくやっていく方法を考えたりしていきましょう。できることなら、原因になっているものと距離を置くことが必要です。ストレスが原因の症状を感じ取ったら、少しでも早く対応していくことが疾患を予防する方法なのです。

国や専門機関による対策

ストレスを予防することができれば一番いいのですが、そう簡単にいきません。ストレスからくる何らかの症状を感じながらも、会社に行かなければならなかったり、近所の人とうまくつきあっていかなければならないこともあるでしょう。生きていく上で、自分ではどうしようもできないことも数多くあります。そんな、現代社会の深刻な問題と現状を踏まえて、国や専門機関や企業が対策を実施し始めています。国が、労働者の有給休暇の取得ができるように働きかけていたり、出産育児などにより負担がかからないように手当などを支給したり、人々の生活の負担を少しでも和らげようとしています。これも、ストレスがかけないことにつながります。厚生労働省は、ストレスチェックなどの職場でのメンタルヘルス対策に力を入れていたり、過重労働対策などを実施しています。企業は、フレックスタイム制や時短勤務などを用いて、労働者が仕事とプライベートの良いバランスが取れるように、就業ルールを変更しています。それらは、労働意欲を上げ、生産性を上げることにつながると考えられています。医療機関では、ストレスからくる疾患をできる限り予防しようと、人々の知識や理解を深めるために情報を発信したり、カウンセリングを積極的におこなっているところも増えました。今や、国や専門機関が、総力をあげて、現代社会の問題に立ち向かおうとしているのです。今後も、こういった活動は盛んになっていくはずです。結果は、なかなか出ていないかもしれませんが、少しずつ変わってはいるのです。